いまさら、SSL証明書なんて、DV(ドメイン認証)なら、Let’s Encrypt があるので、お金を払ってまで必要かと言われたら、必要ない気もしますが、興味のある人がいるかもしれないので、一応情報として提供しようと思います。
ちなみに、VPSならば自動更新のスクリプトを仕込んでしまうので、Let’s Encrypt の3カ月の有効期限は気にならないですが、レンタルサーバ等で自分で更新をする場合、結構面倒です。
話はそれますが、レンタルサーバ等で Let’s Encrypt を使うには、SSLBOX と言うサービスを使います。このサービスを使うと、無料で証明書が発行されます。
あとは、レンタルサーバ等で、Let’s Encrypt が無料で使えるものを選ぶと言う方法もあります。エックスサーバーと言うレンタルサーバは、Let’s Encrypt を無料でつけてくれます。
他にも、ファーストサーバの ZenLogic と言うレンタルサーバでは、RaipdSSL 相当のSSLを無料でつけてくれます。
また、MixHost と言うレンタルサーバでも、COMODO の証明書を無料でつけてくれます。
さて、話を戻しますと、国内で SSL 証明書が最も安いのは、おそらくですが、Japan SSL の提供する Fuji SSL (セコム) のクーポンでは無いかと思います。
https://www.japan-ssl.com/
3年の証明書で、1年あたりが605円程度(税込)となります。月額ですと、50.4円ですね。
海外も含めてですと、私のお気に入りは、ラトビアの GoGetSSL (COMODO) です。
https://www.gogetssl.com/
3年の証明書で、1年あたりが$4.08程度です。460円程度ですかね。月額ですと、38円くらいですね。
参考になりましたでしょうか。ここまで来ると、3年の証明書が安いと言うのではなく、3年更新せずに済むと言う楽さが重要です。逆に、DVのSSL証明書に年間何千円や1万円以上支出してる人は、もう少し立ち止まって、調べた方がいいですよ。
次回以降では、格安のワイルドカード証明書、格安のEV証明書について、ご紹介していきます。
お楽しみに。ではでは。