日本は超円高時代です。
そして、超低金利時代でもあります。銀行に100万円預けても、1年後に増えているのは百円とか、そんなの普通です。
FXでは、100万円あれば、2,500万円分のドルが買えます。超円高なので、とっても安くドルが買えます。80円なら31万2,500ドル買えます。
そしていずれ円安になって、120円まで戻ったとしましょう。そうすれば、31万2.500ドルは、3,750万円で売れます。元は2,500万円でしたから、1,250万円手に入ることになります。100万円が、1,350万円になったわけです。
それだけではありません。日本の円よりアメリカのドルの方が金利が高いので、その金利差に応じて、利息を受け取ることができるのです。これをスワップといいます。
いいことずくめに聞こえますが、もちろんリスクもあります。逆にもっと円高になったら、ものすごく損をすることになります。
超円高はどこまで続くのか、誰にもわかりませんが、リスクを取れるなら、ひとつの資産の運用法として考えることもできるということです。